TEDをご存知だろうか。
あのかわいいくまちゃんの大人な映画ではない。
英語を学んでいる人ならおそらくよく見ているのではないだろうか。
言わずと知れたスピーチ番組である。
数々のスピーチは賞賛を浴び、世の中を変えていく力が持っている。
世の中に影響を与える社会派番組の一つだ。
心理学者アンジェラリー・ダックワーズ氏は
「成功のカギはやり抜く力だ」と主張した。
やりぬく力を英語ではgritという。
この誰も研究していないテーマに彼女は挑んでいる。
あきらめない力の重要性は誰でも知っているが、
それを科学的に数値で示すには難解であろうが、彼女は挑み続けている。
誰が成長し、なぜ成功したのか?
彼女が教員として勤務していた学校では、
成績の良かった生徒でもそれほど高いIQでない生徒もいたし、
頭がすごく良くても成績の良くない生徒もいたという。
学校の勉強はどんな生徒でも、十分な時間をかけて一生懸命勉強すれば取得できるというのだ。
つまり、成功を左右するのは、
社会的知性でもない
IQでもない
ルックスでもない
身体的健康ではもない。
成功を左右していたのがやり抜く力だ。gritだと。
やり抜く力とは超長期目標に向けた情熱や忍耐力でスタミナがあること、
明けても暮れても自分の将来にこだわることだという。
その週、月だけでなく、何年もの間、一生懸命に取り組み、その夢を実現すること、
短距離走ではなく、マラソンを走るように生きること。
才能があっても純粋に最後まで決めたことをやり抜けない人たちがたくさんいる、
やり抜く力とは才能の高さとはむしろ反比例さえするという。
やり抜く力を育むのに一番良いのは成長思考、
これはスタンフォード大学のキャロル・ドウェック博士の考え方である。
「努力によって、変えられると信じること、
失敗しても耐え、信じることができる、
失敗は永続的な状態ではない。」と。
ぜひ、TEDで彼女の生のスピーチを聞いて欲しい。
変わりたい人が変われる塾、スターグリーンは生徒の学習習慣を変えた。
最近、入塾生の変化がすさまじい。
彼ら・彼女らはほぼ毎日スターグリーンに通っている。
学習時間がほとんどなかった生徒たちが毎日塾に通って勉強しているのだ。
学習時間が1時間程度だった生徒たちがスターグリーンでは平気で2~3時間勉強して帰っていく。
これもある意味、奇跡だと思う。
結果がついてくるのはまだまだ先かもしれないが、
彼ら・彼女らは間違いなく大きな第1歩を踏み出したんだ。
待つのが仕事。
信じるのが仕事。
成績が少しずつでも上がっていくことを願う。
いや、上がると思っている。
これからも、自分の力を信じられる生徒を育成できるよう努力します。
し続けます。
そして、本人たちにも信じて欲しい。
これから、成長できると、成功できると。
さぁ、あきらめずに今日も頑張ろう。
勉強を好きになれなんて言わない。
知らないうちに好きになってたくらいで十分。
さぁ、今日も頑張ろう。少しのグリットから。
読んでいただきありがとうございました。
スターグリーンがお役に立てますように。