家で勉強できる派?できない派?

世の中には2つの人間が存在する。

この手のサスペンスドラマのオープニングで、

あなたは前者か後者か?と聞かれるとついつい見てしまうが、いやはや、本題に戻るとしよう。

 

家には誘惑がたくさんある。

スマホ、テレビ、ドラマ、映画、ゲーム、漫画、睡眠など、自分を楽しませ満たしてくれるものがたくさんある。

 

いや、ありすぎる。トゥーマッチだ。

 

だったら、そこから自分を切り離すしかない。

何かを得るためには何かを犠牲にしなくてはならないとはよく言ったもんだ。

「二兎を追う者は一兎も得ず」

欲望も成績もと言ってもどちらも得られない。

ギブ&テイクとは少し違うが、勉強に関して言えば、学習時間を増やしてこそ、成績は上がる。

いかんせん、単純だし、シンプルだ。

 

私がよく受験期に考えていたのは

ドラマを見たって、私とその主人公の人生にはなんら関係ないんだと、

「関係ない説」をとことん展開し、ドラマ大好きな自分を自分から切り離した。

 

すると、欲望を我慢した先に、人生の喜びが手に入った。

 

しかし、これでは精神論だ。

物理的に切り離す方が簡単だ。

 

激しく寝てしまう派でもあった私は、

図書館、塾、地元のセンターみたいなところ、

大学や社会人になると、ファミレスやカフェに通い詰めた。

物理的にあえて誘惑に弱い自分を切り離した。

 

教え子の高校生でも運動部で家ではどうしても寝てしまうからファミレスで勉強しているって子がいて、

今時だなー、お金あるんだなーと思ったが、

もちろん、その子は難関大学に合格した。

 

最近、カフェに行くと、誰かと来ている人よりも一人でスマホ、仕事、勉強している人の数の方が目立つ。

看板には「勉強はご遠慮ください。」とあるが、そんなことはおかまいなしで、みんな集中している。

これもここ最近の若者文化だなと思う。

喫茶店の頃はもっと生の会話を楽しんでいたんだろうな。

みんな、オシャレな格好で颯爽としているけれど、孤独なんだなー。なんて思ったり。

 

ところで、又吉直樹さんは言わずと知れた芸人兼芥川受賞作家だが、

彼は家で寝てしまう派だとバラエティ番組で語っていた。

芸人として多忙の中での執筆活動なのだから当たり前であろう。

 

「だから最初はカフェで書いてたんだけど、

長居が悪いからいろいろな食べ物のメニューとかを頼んでいたら

出費が結構かさんじゃったから、今は執筆用の部屋を借りて、書いている。」

 

やはり!ここにもいた。

自分のプライベートエリアである家から自分の欲望を切り離すなんて至難の業だ。

できた大人であっても。

ましてや、

子供にはなかなかできないことであろう。

 

昔教え子で、親が心配になるくらい家でずーっと勉強している強者がいたが(もちろん難関大学に行きました。)

そんな人は数パーセントにすぎないであろう。

 

カフェを覗けば一目瞭然。

みんな家ではない集中できる空間を求めている。

 

しかし、最初から最後までカフェではなく、ある時からきちんと家でもできる瞬間が来る。

おそらく、習慣になったのだ。

又吉さんの執筆部屋も普通の部屋に見えたから、よく寝ないなと思ったものだ。

 

だから、やはり最初の習慣作りが大切なんだ。

カフェで鍛えた習慣が必ず活きる。

 

そう考え、スターグリーンは学習習慣を作る塾として立ち上げました。

誰しも強くはないから、まずは勉強を習慣にするだけでも時間がかかる。

だから、通い放題で物理的に通ってしまえば、欲望とも距離ができる。

欲望に負けないように、ぜひ通って欲しい。

 

さらに、問題は場所だけではない。

「上手な勉強の仕方が分からない」という中学生が67.0%もいる。(ベネッセより。)

彼らにはプロのアドバイスが必要だ。

「努力しても成績が思うように上がらない」という中学生も47.6%いる。

となると、その都度相談できる個別指導で対応するしか方法はない。

 

スターグリーンは個別指導で通い放題。

通えば勉強法も分かり、成績は確実に上がる。

信じて、通ってみよう。変わりたい人が変われる塾。

ぜひお試しくださいね。

 

読んでいただきありがとうございました。

スターグリーンがお役に立てますように。